瀬戸内寂聴 奇縁まんだら 挿絵も素敵
瀬戸内寂聴さんが日経新聞に連載されていた「奇縁まんだら」が
全4巻となり発売されています。
このことを知ったのは、ＢＳプレミアムの週刊ブックレビューを見たから。
瀬戸内寂聴さんの本に出てくる方は既になくなられた方々。
でも、お会いしたことがないのは島崎藤村さんだけなのだとか。
いろんな方とのエピソードが楽しいです。
この奇縁まんだらは、瀬戸内寂聴さんの本ということで興味もあったのですが、
添えられている挿絵が横尾忠則さんで
それこそ人物画がそっくり。
4巻セットのケースにはその人物画が
底面までずらりと書かれていて本の保管用としてではなく
箱そのものが観て楽しめるものになっています。
瀬戸内寂聴さんはこの本の締めくくりは自分のことを書きたかったど
「なかなか死なないものだから・・・」なんていわれていました。
ずっと長生きしていただきたいですね。
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